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2014.06.12 Thursday

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    2014.05.01 Thursday

    2014年5月1日放送:野瀬暁彦さん&さかまようへいさん

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      (左)さかまようへいさん(中)野瀬暁彦さん(右)イトウアヤコ photo by さかまのぶこ @さかま整体所(大磯)


      今夜のゲストは世界70カ国以上に気軽におでかけしてしまう青年・野瀬暁彦さん(以下アキくん)と大磯でさかま整体所を営みつつ、人と人をつなげる「よりあい」を開く人・さかまようへいさんをゲストにお招きしております。

      自分のルーツを探る旅

      アキくんはこの間まで「自分自身のルーツを探る」というテーマの元に11ヶ月に及ぶ旅をしていました。きっかけは米国のナショナルジオグラフィックがサポートする研究機関に、自分の口内の粘膜組織を送ると、そこからDNAを調査しご先祖さまたちががどんなルートで移住し命を繋いでいったかを調べられるという記事を見たこと。アキくんは実際に200ドルを払ってこのプロジェクトを体験。送られてきたデータを見ると、自分の母方の祖先と父方の祖先、それぞれがたどってきたルートがわかったそうです。現時点の研究でわかっている、最古の人類発祥の地は東アフリカやケニア、タンザニアのエリア。そこからどんなルートで現在住む日本にたどりついたのでしょうか。

      イトウ:お母さん方とお父さん方と両方ルートを調べてもらえるんだね
      アキ:そうなんですよ。で、父親方のルートは治安が悪くて…けっこうテロリストが多い地域だったんで、今回は母親方のルートをたどることにしたんですね。といっても母方のほうもシリアやイラクのエリアは陸路を断念して飛行機で通過せざるをえなかったですけど。
      イトウ:へえ〜お父さん方のほうはけっこう、大変な思いで危険をおかしつつ移動してたんだね(笑
      さかま:アキくんのお父さんは、わりと穏やかに亀の話とかしてる人ですけどね(笑
      イトウ:で、お母さん方はどんなルートだったの?
      アキ:ケニア・エチオピアから始まって、東アフリカをまっすぐ北上してエジプトのほうを通ってアラビア半島のつけねをヨルダンなんかを通って。で、ここからイラクやシリアは行きたかったんですけども、今社会情勢が不安で危険があったので、断念して飛行機で飛んで、イランに行きました。そこから中央アジアを通って、中国、モンゴル、ロシアを通って、日本ですね。
      イトウ:そうか〜〜自分の祖先の誰かはピラミッドを見ながら暮らしてたかもしれないってことだね。
      アキ:ですね。そういうことになりますね。
      イトウ:で、このルートを逆に、日本から出発してケニアやエチオピア方面を目指す旅に出た、というわけですね。全行程でどのくらいかかったの?
      アキ:半年のつもりで出発したんですけど、結局11ヶ月かかりました。途中で海外旅行保険が切れたりして
      さかま:なんか途中で一時帰国してきたりしてね(笑)大磯にも来てくれたんだけど。大磯の仲間も、え、一時帰国ならいいや、またちゃんと帰ってきたら会うわとか言っちゃって、冷たくあしらわれてて(笑)
      アキ:そうなんですよ(笑)旅の途中で日本に戻るとなんだかへんな感じなんですよね。日本なのに自分の国じゃないような、居場所がわからないような(笑)


      イトウ:月並みな質問だけど、このルーツを探る旅で一番印象強い国はどこ?
      アキ:スーダンです。

      観光地化されていないスーダンならではのこと

      アキ:スーダンって昔から治安悪いんですよ。ビザがとりづらいしまったく観光地化されていないし。ピラミッドがあるにはあるんだけど、観光地として成り立つほどのものでもないし。当然外国人がめったに来ない。エジプトなんかはもうたくさん外国人が来るので、その観光客を目当てにしたローカルの人も集まるしで、ざわざわしているしホスピタリティに欠けていたりもするんですが、スーダンはまったくそういうことがない。外国人なんかきたら、珍しいからふれたいし、話したい。で、もともとこのあたりの人々って旅人にやさしくほどこしをするという文化が根付いているんです。砂漠の民ですから、旅人には水を分け与えるというのが慣わしとして定着しているんですね。だから、むちゃくちゃよくしてくれるんですよ(笑)。レストランでひとりで食事をしているときに仲良くなった人が、僕の分も全部支払ってくれちゃったりするんです。
      イトウ:えええ、そうなんだ、そこまでしれくれちゃうの?
      アキ:そうなんですよ。スーダンの人ってそんなに裕福ではなくて、下手したら僕のポケットの中のほうがよっぽど大金入っていたりしますからね、いいですいいです自分で払います払います!って言っても、「ばかやろう、おまえは客だ」みたいな(笑)
      さかま:カッコイイね(笑)
      イトウ:それでさ、後から高額を請求されるとかないわけ??
      アキ:観光地化されているエジプトなんかはそうです。最初、いい風にしておいてあとからどかっと請求されるという話がよくあります。でも、スーダンは違うんですよ。ほんとに、客人として扱ってくれるんですよ(笑)。

      イトウ:ようへい君は、大磯でよりあいを開いていたり、旅人を休ませてあげたりもてなしたりしているじゃない? きっとスーダンに行ったら大変だね。もてなしちゃうんだろうね。
      アキ:ああ、きっと財産全部使っちゃいますね。かなり、スーダン度高いとおもいます。
      さかま:ほんと?スーダンいけちゃう?スーダン度高い?
      イトウ:なんなの、スーダン度って(笑)

      たった10mで世界観が変わる

      イトウ:今まで旅をしていてピンチになったことってある?
      アキ:襲われたり奪われたりしたのはブラジルでありましたね。日本で生活していて日本の治安の良さに慣れていると、こっからこっちは安全だけど通りの向こうは危険だから行くなって言われてもイマイチ、ぴんと来なくないですか? とくに安全なエリアにいるほうとしては、たった10m先に行ったからって急に危険に巻き込まれるとは想像つかない。言われても信じられなかったんですよね。で、行ってみたら…
      イトウ:やっぱり、危険だったわけだ……
      アキ:…はい。
      イトウ:あるんだね、やっぱりそういうことって。たった10mで世界が変わるって想像つかないけども、確かにそういう場所が世界にはあるんだね。

      傍からみたらおんなじでも、土地の人からすると「あれとは違う!」

      イトウ:ところで食べ物はどうだった?
      アキ:シベリアに渡ってアジアを進んでいるときって大抵どこの街でも、粉もので肉かなんかをくるんだ、いわゆる餃子みたいなものがあるんですよ。形や中身や味付けが違うんだけどだいたい似たようなものがあって。で、レストランに行っておすすめは?って聞くと○○だって言うので見せてもらうと、その前にいた街で食べた△△と同じだったりするんですね。で、ああ知ってる△△だよね、って言うと怒られるんですよ(笑)違う!これは○○だ!って。それで食べてみると、やっぱり△△と同じなんですけどね(笑)
      イトウさかま:そこはこだわりだんだろうねえ(笑)

      イトウ:正直、食べるのに苦労したものは?
      アキ:うーん、モンゴルかなあ、ほとんど塩だけの味付けて、3日間ずっと山羊の肉を食べたりするんです。でも、現地の人に言わせると、「何言ってるの?さっき食べたのは腿でしょ? 明日はお楽しみの脳みそよ〜」って感じで(笑)。もちろんすごくもてなしてくれているんですよね。
      イトウ:モンゴルのお酒なんだっけ
      さかま:馬乳酒?
      アキ:飲みましたよ。酸っぱいです。アルコール度ぜんぜん高くなくて。モンゴルでは赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで飲んでます。 イトウ:そうなんだ〜〜よくドキュメンタリーで見たりするの、飲んだんだね〜。

      ふいにたどり着いた旅のゴール

      さかま:僕ね、今回のアキくんのルーツをめぐる旅の終わりについて聞いたとき、ああものすごくいいゴールだなって思ったんですよ。
      アキ:あ、ほんとですか?
      イトウ:どんなゴールだったの?
      アキ:実はアフリカに渡ってからも、旅のゴールがどこだか決めかねていたんですね。どう終わりにしたらいいかはっきりしなかったというか。で、そんな中でたまたま立ち寄ったエチオピアの国立博物館で、最古のアウストラロピテクスの骨の化石のレプリカがあるとは聞いていたんですが、今の研究では、アウストラロピテクスは人類って直接的な祖先ではないとわかったらしいんですよ。そのことも含めて知っていたんですが、たまたま、そこでふとわきを見たら、現段階で見つかっている最古のホモサピエンスの化石があったんです。
      イトウ:えー!
      アキ:僕はそれがそこにあるって知らなかったんです。でも、その最古の人間の化石を見た瞬間に、あ、これだ、この人だ、って。それで、ここで旅が終わりなんじゃないかなって。
      イトウ:そうなんだあ、なんだか泣けるのはなぜだろう(笑)
      さかま:彼がその骨と並んでいる写真を見たんですけど、そっくりなんですよ(笑)
      イトウ:そっかあ、なにかが合致したんだね。じゃあそこで、終了〜!!って頭の中に思ったわけだ。
      アキ:ですね。ちょっと思いがけないゴールだったんで、自分でも、え?あ、あれ?ゴール?って思いましたけどね。マラソンだったらゴールまであと何キロ!っていう盛り上がりがあるわけですけど(笑)
      さかま:狙ってないからこそ、よけいにいいゴールだったと思うな。
      イトウ:そうだね。あれがあそこにあるって知ってていくというのだと、また気分が違うよね。絶対。(笑)とても美しいと思う。いいね。起承転結のある旅。素敵。

      テーマのある旅をしてみようよ

      アキ:もしこれから長期の旅に出る方がいたら、ぜひ何かテーマを持ってほしいですね。テーマがないと旅に出ていても中だるみするし、旅に疲れてしまうんですよ。あったほうが絶対楽しめると思います。
      さかま:自分探しをするな、と(笑)。
      アキ:そうですね(笑)自分を探していいる時間があったら、他の人とコミュニケーションをとったり、いろいろと楽しんだほうがいい(笑)。
      さかま:旅先で知り合った人と一時的にグループ組んだりもしてるよね。
      アキ:しますね。
      イトウ:それでも、人と出会うときめきのために旅しているってわけでもないんでしょ?
      アキ:ですね。たまたま出会っちゃった、みたいな感覚で(笑)あ、あと今回思ったんですけど、旅先で誰かによくしてもったりすると、都会的な場所から来た人って、その相手に対して恩を返さなくちゃって思いがちですよね。でも、シンプルな暮らしをしている人たちとふれあっていると、必ずしもそうじゃなくていいというか、自分がしてもらったことは、この先、誰かにしてあげなよ、おまえがもしも同じ立場になったとしたら、って。そんなことを教わった気がしますね。
      イトウ:おお、きれいにまとめたね〜(笑)
      さかま:ほんとですね、まとめるようになりましたね(笑)
      アキ:だんだんしゃべりなれてきました(笑)

      ゴールデンウィーク真っ只中の今、ちょうど旅に出ている人も多いでしょうね。また、今年は行けなかったから来年こそは!と思っている人もいるはず。旅ってどうしてもまとまった休みがとれないといけないものって決め込んでしまいがちですが、ほんとは、行こうと思えばいつでも行けてしまうのかもしれません。 それからどこにもでかけなくても、自分の中でテーマを持った時からいつもと違う日々が始めることができるようにも思います。遠くにいけばいいというわけではない、いまここからでも。

      世界70カ国におでかけする野瀬暁彦さん。彼は旅をコレクションしたいわけではないと話していました。たくさんの国に行くからすごいのではない、節約しまくって旅をするのがすごいわけではない、危険やスリルを追い求めればいいというわけでもない。自分の旅、自分のテーマ。もう一度自分自身と、そのお腹の中にあるロマンという名のコンパスを見つめてみたくなるひとときをありがとうございました!またいつか、旅の話を聞かせてほしいものです。


      野瀬暁彦さん・さかまようへいさん・イトウアヤコが今週末イベントに出演します!

      第2回 大磯まちづくりフォーラム

      主 催  NPO法人 大磯だいすき倶楽部
      日 時  5月4日(日)13:30〜17:00
      場 所  聖ステパノ学園 海の見えるホール
      定 員  190名(申込必要 定員になり次第締切)
      参加費  500円(当日受付で支払い)
      ※※詳細はこちら 


      今夜ご紹介した曲はこちら


      再放送は5月3日(土)11時からです。

      企画・編集/イトウアヤコ 










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